水屋増築工事を賜りました。

腰板は杢が見事だったので、あえて浮造りで使いました。

天井材には、趣のあるのね板使わせて頂きました。本煤竹とよく合います。
施工途中で写真右下の窓にベニヤ板が写っておりますが、下の写真の様になりました。

隣のお部屋の間の明り取りです。

床板は、ラオス松赤柾がとても綺麗に仕上がりました。
施工様より、茶室の風情が有り、のね板は初めてとのことで、こんなに綺麗になるんですね。と
綺麗に出来たことを喜んで頂き、ここでお茶事をしたくなる雰囲気ねとお言葉を頂きました。
このお宅は、他の材もとても素晴らしいものを使ってありましたので、釣り合うよう廻り縁、建具等杉赤材でさせて頂きました。
赤身は落ち着いていいですね。
材料等任せて頂き、棟梁と相談しながらの材選びも楽しい仕事でございました。
造らせて頂いて、有難い感謝ばかりです。
2022-02-16 11:33:57
店長日記
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