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栃玉杢板を中板にお使い頂きました。(三重)

最初は、小間の中板にお使いなので、炉をお切りになるご予定だったそうですが、
杢を見ると切るに忍びなく、置炉にされたそうです。 材木屋といたしましては、
お気持ちが有難く感謝申し上げます。
床板も黒松とのこと、渦を巻くような見事な杢目ですね。
玉杢も渦を巻く様な杢目も見事に仕上げられて、熟練の棟梁さんの腕前が光りますね。
写真と一緒にメールも頂きました。
”小間のお茶室と言うほどのものでもありませんので、
私といたしましては藤井厚二風に閑室と思っております。
門外漢ですからお茶室や建築は好きではあるけれども茶道に特化した空間では困るなという思いがありました。
また飲むお茶はなんでも好きな方でして煎茶や中国茶などもこの空間で楽しめればいいな、という
ある種、邪な思いを込めキハダを選びました。
煎茶と中国に縁が深い黄檗山と掛けたよう…
工務店さんは有限会社明日桧と言います。棟梁は斎木さんと言う方です。 ”
藤井厚二 ふじいこうじ 建築家 代表作 「聴竹居」
聴竹居、勉強させて頂き、有難うございました。
メールを頂き、お茶の香りがして参ります。
笠井様より頂きました造作に対する深い思い入れが伝わってきますメールですので、
全文挙げさせて頂きます。
有限会社三協木材 進藤さま
いつもお世話になっております。
工務店さんは有限会社明日桧と言います。
棟梁は斎木さんと言う方です。
文章は得意ではないのですが、
以下に思いのようなものを書かせていただきます。
小間のお茶室というほどのものでもありませんので、
私としては藤井厚二風に閑室と思っております。
門外漢ですから、お茶室や建築は好きではあるけれども
茶道に特化した空間では困るなという思いがありました。
また飲むお茶はなんでも好きな方でして
煎茶や中国茶などもこの空間で楽しめればいいな、
というある種、邪な思いを込めキハダを選びました。
煎茶と中国に縁が深い黄檗山と掛けたようなつもりもあります。
通常ですとアカマツやクワが相応しいところですが、
床柱に滑山のアカマツまでは決まっておりましたし、
お茶道具にはクワの類が間々存在します。
クワの代用材などと簡単に言われるケンポナシやキハダですが
それぞれ固有のよいところがありますので、敢えて使いたいなどと思っておりました。
尤も、玉杢の素晴らしい材ですのでそれも後付の理由ですね。
この材を選んだ一番の理由はそのものの良さ、でした。
中板風に使ったのは間合いのゆとりもですが、
席替えをせずに抹茶は亭主が点て、煎茶は客が淹れるといった主客を転倒させるような
遊びをしたいがためです。この場合、置炉はむしろ相応しいかもしれません。
また一般の民家ということもあり、家全体に余裕がありませんので
予備室として仏間および客間の機能も持たせてあります。
最低限の2人分の布団が敷けることと簡単な法事で4~5人程度は座れる分の
スペースを確保する必要もありました。
それでも床は欲しいので二畳半中板織部床に地板プラス天袋、という非常に変則的な構成です。
半畳と言っても地板の材に合わせて奥行きが若干狭く、
結果、通常の四畳半より一回りくらいコンパクトに収まっております。
躙口や茶道口は存在せず、引違の襖から主客共に入る次第でとてもお茶室とは呼べませんが
私としては精一杯の設えで、分相応な空間になったのではないかと。
お茶人さんには眉を顰められるでしょうが、水屋もなく流しのみが廊下に付属しており、
そこが日常感もあり却って気に入っております。
三協木材さまはじめ銘木屋さん、材木屋さんからは
貴重な銘木やその残材を分けていただき、このような閑室を持てたことは
非常に嬉しく、またご縁に感謝いたしております。
中板はもちろん完全乾燥材として使うことができましたが、
織部板用のイチイの残材を中国地方の材木屋さんから、
他に地板の盤と天袋手掛の黒柿の残材なども分けていただきました。
また天袋敷居には親類の家のリフォーム現場から出た床柱を活用することもできました。
本当に様々なご縁があり、ありがたいことです。
この普請全体通しての思いとしては未来の古民家をつくる、ということでした。
高性能な住宅もいいけれども家全体としてそれは皮相の話、
本当に大事なものは骨格である、という思いが一番です。
骨組みが壮健でさえあれば何度でもやり直せる、そのことを意識しての家づくりでした。
普請道楽ではないのですが、気の長い話で構想から6年くらい掛けたかと思います。
良材の確保に苦労したことはもちろん、世間相場として全体の費用感が上がっていく中でも
じっくりと進められた何よりの訳は、このキハダ玉杢板のような木たちに
癒されつつであったから、と思っております。
長々と乱文で申し訳ありません。
この度は本当にお世話になり、ありがとうございました。
笠井 拝
2026-05-18 11:14:54
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剣木工の森島様が、神代杉で素晴らしい世界で一つの鱧切包丁の鞘と柄を作られました。

遥か昔、冷たい湖、池、沼に倒れ沈み、長い年月低温から腐食することなく
静かに湖底に眠っていた杉が、見いだされ、製材機で挽くと、空気に触れた部分の
杉の柔らかな赤みが、風に吹かれてこのような色にみるみる変わっていく様を
自然の神秘に触れたあの日の感動を忘れることが出来ません。
(科学的には、酸化による変色ですが、、)
<神代杉>

また、新たな命を授けて頂きました。
お使い頂く方も一流の方とお察し申し上げます。


有難うございました。
2026-02-14 10:45:37
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大徳寺玉林院を拝観させて頂きました。
蓑庵の外側です。

左官職の方が、どうしたら一度塗りで、二百年以上もひび割れ一つなく、
柱との隙間もないこの壁が塗れるのかと国宝級壁だと仰っていらっしゃいました。
霞床席も如心斉の富士山の掛軸の前に浮いた霞のような違い棚、どうやって
施工され、両壁以外支えもなく、下がることも無い不思議。
修復の担当された方にお話し頂け、私の宝になりました。
玉林院洞雲庵

玉林院客殿の西側に隣接する洞雲庵外からの撮影は許可頂きました。
昭和16年南明庵、蓑庵、霞床席が重文指定された記念に計画されたそうです。
座らせて頂くだけで、何と言って良いのか分かりませんが、なんて良いお茶室でしょうか。
清々しさ、綺麗さ、緻密な仕上がり見とれてしまいました。
雪の寒さが似合う素晴らしいお茶室でした。
内部を撮影が出来ないので、お見せ出来ないのが残念です。
福岡市大濠公園から熊本市白川公園に移築された茶室 不言居も同じ笛吹棟梁です。
TVで特集もされていた大徳寺方丈他の修復も見学させて頂き、京都府や大徳寺様の文化財保存の
お力いれのお陰様で、こうして何百年後の現在も見せて頂ける事に感謝の合掌です。
2026-02-10 14:29:00
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三年前、御新築の際に、キッチンカウンターをお食事も出来る様に考えられて両面、面付きの樺の板をお選び頂きました。

ブルーを基調にされたスタイリッシュなお宅に、無垢の樺の板の優しく寄り添っているようです。

板をお選びに来店くださった時、ここに座って見て、こんな感じ、どれが良いと思う。と御家族でとても楽しそうに見て選んでくださった
ご家族様の微笑ましい様子が、何年経っても浮かんできます。

そのお幸せなお姿が忘れられません。 お写真でお子様のご成長に驚くと共に、大切にお使い頂いている様子が有難く、
無垢の肌触りはお子様のお心を穏やかにすると聞きます。
このようなお幸せの写真とメッセージを送ってくださり、感謝と共に励みにさせて頂きます。
***
お世話になります。
三年前にカウンターテーブルでお世話になりました中川です。
昨日家に様子をみに来ていただけたようで、ありがとうございました。
あいにく仕事で不在でしたが、名刺が置いてあり、メッセージをみてとても嬉しく思いました。
カウンターテーブルは反りや割れもなくキレイなままです^_^
今も見るたび好きな木を選んでよかったーと思えます。
本当にありがとうございました✨
家族4人揃ってって条件が中々整わず返信が随分遅くなってしまいました
子供たちの笑顔が印象的だったと仰っていただけたので、どうしても子供も入った写真がよくて
家の丁度真ん中にある、このカウンターをこの先も大事に使わせて頂きます✨
本当にありがとうございました✨
心が疲れたときは木からエネルギーもらいますね
※(一部抜粋させて頂きました)
中川様
この度は、暖かいお言葉とお写真、ありがとうございました。
皆様から愛されて、このカウンターテーブルも幸せだと思います。
また、こんなにも大事にして頂いて、私共も心から有難く、幸せな気持ちになりました。
重ねて感謝申し上げます。
この度は誠に有難うございました。
2025-08-20 11:00:16
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福岡県の名店、菊鮨様の改装に弊社銘木をお使い頂きました。

カウンターの存在感、杉網代厚み、本煤竹、紋竹、気品漂う誂えです。

清々しい風がお客様をお迎えしているように感じます。

灯篭の後ろの塀に杉皮の錆付をお使い頂きました。

煤竹を使ったしっとりとした下地窓から温かい光が透けています。
菊鮨様
福岡県春日市春日公園3丁目51-3
092-575-0718
ご来店の際、ご予約が必要です。
<施工店様>
㈱オフィスファイブ 福岡県柳川市三橋町柳河1035
0944-72-2727
2025-06-27 20:03:00
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先の倉敷で開催されました全国吟剣詩舞道大会で、
弊社で共に業務に携わっております堺健次郎さんが、
合吟コンクールで福岡県吟剣詩舞道総連盟代表で出場し、銀メダルを受賞いたしました。

長年、堺さんは、豊晃吟道会で詩吟の指導をしております。
今大会は、福岡県から4組出場し、金、銀、銅独占の快挙だったそうです。
堺さん、素晴らしい成果、お
めでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。
尚、 詩吟にご興味をお持ちの方、 豊晃吟道会教室(高田町マイピアにて)迄ご連絡ください。
携帯 090-4980-5271 です。
堺先生が、優しくご指導されています。
2024-11-12 08:42:00
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和室無垢天井長尺をお使い頂き、お施主様(埼玉県H邸)より完成のお写真を頂きました。

ご指定の寸法に合わせて、表再浮造り加工、裏アリ残加工等承りました。
お電話と写真、図面でご対応させて頂きましたが、お気に召して頂き、安堵いたしました。
お喜び頂けましたことが、とても有難一番嬉しいことです。

こちらの床天井も無垢秋田杉赤をお選び頂きました。


加工の写真も頂いてこのようにアリ桟加工いたしました。
2024-08-28 11:26:07
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